株式会社コーエーテクモゲームス(KOEI TECMO GAMES CO., LTD.)は、日本を代表するゲーム開発会社であり、革新的なエンタテインメントコンテンツの創出を通じて、世界中のユーザーに感動と興奮を提供しています。本社は神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目3番6号のKTビルに位置し、1978年7月25日に設立されました。資本金は90億9,000万円であり、パーソナルコンピュータや家庭用ビデオゲーム機向けソフトウェアの企画・開発・販売を主な事業内容としています。

沿革

コーエーテクモゲームスの歴史は、日本のゲーム業界の発展とともに歩んできました。1967年に日本ヨット株式会社として設立され、1978年に株式会社光栄(現コーエー)として再編されました。1981年にはアミューズメントソフト「プレアデス」を自社開発し、エンタテインメントソフト「川中島の合戦」「投資ゲーム」を発売しました。1983年にはPC用歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」を発売し、以降、数々のヒット作を生み出してきました。2009年にはテクモ株式会社との経営統合により、コーエーテクモホールディングス株式会社が設立され、2010年にはグループ再編を行い、現在の体制がスタートしました。

事業内容

コーエーテクモゲームスは、エンタテインメント事業を中心に、多岐にわたるコンテンツを提供しています。パーソナルコンピュータや家庭用ビデオゲーム機向けのソフトウェアの企画・開発・販売を主軸とし、オンラインゲームやモバイルコンテンツの分野にも積極的に取り組んでいます。また、スロット・パチンコの液晶受託開発やアミューズメント施設の運営を行うアミューズメント事業、不動産事業など、多角的な事業展開を行っています。

代表的なゲームタイトル

コーエーテクモゲームスは、多くの人気ゲームシリーズを手掛けています。代表的なものとして、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズや「三國志」シリーズ、アクションゲーム「真・三國無双」シリーズ、ハンティングアクションゲーム「討鬼伝」シリーズ、アクションアドベンチャーゲーム「NINJA GAIDEN」シリーズなどがあります。これらのタイトルは国内外で高い評価を受け、多くのファンに支持されています。

グローバル展開

コーエーテクモゲームスは、国内市場だけでなく、海外市場にも積極的に展開しています。アメリカ、イギリス、台湾、上海などに海外販売子会社を設立し、グローバルな視点での事業展開を推進しています。また、海外のパートナー企業とのコラボレーションにも注力し、世界中のユーザーに向けたコンテンツ提供を行っています。

企業理念

コーエーテクモゲームスは、「創造と貢献」の精神のもと、人々の心を豊かにする「世界No.1のデジタルエンタテインメントカンパニー」を目指しています。常に新しい価値の創出に挑戦し、ユーザーの期待を超えるコンテンツを提供することを使命としています。